2021年3月30日
科学技術調査研究助成事業の令和3年度上期の助成課題を決定しました。
当財団では、大学、研究機関、公益的な調査研究団体等に所属する研究者・技術者を対象として、科学技術に関する政策の立案・推進、社会経済との関連、コミュニケーション、人材育成、発展動向等に関する調査研究を助成する「科学技術調査研究助成」事業を行っています。
審査が終了し、令和3年3月30日に科学技術調査研究助成事業の令和3年度上期の採択課題が決定されました。採択件数は7件(別表参照)、助成金額の総額は16百万円です。
令和3年度上期の科学技術調査研究助成採択課題
課題名 | 申請者 | 所属組織名 | |
---|---|---|---|
① | Living Labを事例とする市民参加型イノベーションの支援策に関する調査研究 | 西尾 好司 |
文教大学 |
② | 民生技術に潜む軍民両用技術:現状調査と技術的検証 | 勝田 忠広 | 明治大学 |
③ | テレプレゼンス技術による科学館の新しい科学技術コミュニケーション活動の調査研究 | 高見 裕一 | (公財)科学技術広報財団 |
④ | スマートシティにおけるデータとセンシングの役割に関する調査研究 | 渡辺 誠一 | (一社)科学技術と経済の会 |
⑤ | 工学教育のデジタライゼーションとデジタルトランスフォーメーションの調査研究 | 井上 雅裕 | (公社)日本工学教育協会 |
⑥ | 新型コロナウイルスに対する地域の特色ある取組(新たな社会のあり方等)に関する調査 | 小澤 昌之 | (公財)全日本科学技術協会 |
⑦ | リカレント教育における将来を見据えた取組に関する調査分析 | 野呂 高樹 | (公財)未来工学研究所 |